サピア ウォーフ の 仮説。 言語記号の特徴⑥〜サピア・ウォーフの仮説〜│日本語教師道〜出力場〜

この時期は朝鮮戦争が 1953 年に終わっているから、ようやく「文化相対主義」の名誉回復が実現できる時期になったのであろう。 鳴かないようになるには、猫以外になるしかありません。

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そもそも、仮説という名前がついているので、ざっくりとしたなイメージとしては、「私たちはきっと人間の思考は言語に依存していると思うんだけど、でも完全な根拠や証明ができないから、仮説です」という感じでしょうか。

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なお19世紀の西欧社会では、西欧的な文化や考え方が正しいもので、その他のものは未開で劣っているといった考え方が優勢でした。

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言葉を話せない赤ちゃんに脳波計をつけて、さまざまな色を見せると、右脳だけが活発に動くのに対して、色とその名前を学習した子供に同じものを見せると、右脳と同時に言語処理に主に使用される左脳もかなり活発に活動するというのです。 その二年後の 43 年に『武家の女性』が上梓されている。

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実際にはドラム缶の中には気化したガソリンが充満していた。 ところが明治の音読み一辺倒の二字漢字語至上主義が、これを一掃して〈道理・理くつ〉を〈論理・理論〉へ、そして他方の〈すじ道・みち筋〉を〈情実・実情〉へと変更しようとしたのであろう。 言語的相対論(Linguistic Relativity)とかいう、ちょっと賢そうな名前までついた彼らの主張を少々雑にまとめると、「 わたしたちの世界観・現実認識は、わたしたちの話している言語にものすごい影響されている」ということになります。

そんなことができるのですか? とあなたは思ったかもしれません。 各言語の特徴や特性が異なることにより、その言語を用いた思考様式にも影響が及ぶという仮説です。

単に「伝説的な蛮人」の言葉だから興味を惹いたのではないか。

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あくまで人の考え方や物事の捉え方などは、その人の母語によって影響を受ける部分が大きいという考え方をしていたまでです。

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結論だけ述べてしまうと心理学分野による多くの実験によって、 「言語によって思考が異なりお互いに理解しえないと言えるほどの証拠はないものの、言語の多様性は非常に大きく、さまざまな認識に影響を及ぼしている」ということが分かってきました。

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